syrup16g好きすぎるんだよ!!!

と、新譜を聴いて思いました。

(SexyZoneに夢中になりすぎて同じ日に届いたシロップの新譜の存在が空気になってしまっていたので3日経ってようやく聴いてます最高です)

 

syrup16gのnewアルバム

"darc"

 

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正直、シロップが好きで好きで吐血しそうだった昔の私だったら

『変わっちまったな…』とあまり好ましくない反応をしたであろう今作。

 

解散前って、生きる気力を失くすような五十嵐の歌と歌詞に

ややキャッチーな音で、ロックが好きな人なら聴きやすい感じがあったと思うんだけど

今回のdarcの第一印象は、重い。

暗い、よりも、重い。

以前にも増して殺伐としてる。

だけど、死にたくならない。シロップなのに。

再結成後のシロップは、本当に洗練されている。

そして"イマ"っぽくない音作り。

そこがシロップの変わらないところ、それがシロップの良さだなって思う。

ギター、ベース、ドラムだけでやってるしね。

 

まだアルバムは1回しか聴いていないので

思うところはこれから変わってくると思うけれど

今回のアルバム、好きだよ。

私の受容範囲が広くなったのもあるけど、好きだよ。

 

 

ということで、私とシロップの歴史を振り返りたいと思います。

死ぬほど長くなったので短縮版でお送りします。

 

 

シロップと出会ったのはたしか、中学3年生の時。

当時私はBUMP OF CHICKENが好きですごくよく聴いていたんだけど

バンプの藤くんがsyrup16gの曲にコーラスで入っているという情報を得て、"水色の風"という曲を聴いたのがキッカケ。

 

その時は、ほぇ〜こんなバンドがあるのね〜バンプとは全然違うけど聴いてみよ〜藤くんのコーラスめっちゃい〜〜〜ぐらいの感じでした。

その後、TSUTAYAに行って、唯一置いてあった"coup d'État"というアルバムを借り、家に帰ってそれとなく聴いて思った。

 

暗い…

 

当時、リストカットは日常茶飯事☆ODはコワイからちょっとだけ眠剤多めに飲むよ☆なとっても痛いメンヘラだった私は、その暗すぎる曲調、歌詞に衝撃を受けたのです。

 

心療内科のBGMが空いてる鼓膜にからみついて息が出来ない 

 

天才だった頃の俺にまた連れてって

いつの間に どこで曲がったら良かった

どこで間違えた 教えてよ

 

心のスピードに振り回されっぱなしだよ

大人になれなかった

 

人はひとり 逃れようもなく

だから先生薬をもっとくれよ

 

coup d'Étatは重みのある曲が多くて、最初はただただ暗いだけのバンドだと思ってたけど、聴けば聴くほど好きになった

辛い時に励ましてくれるんじゃなくて、理解してくれる、俺もダメだよ、生きるの難しいね、って言ってくれているような気がして、音楽で心が救われることもあるんだなと感じたんだと思いますもう10年以上前の話だから覚えてないけど。

 

その頃流行っていた言葉で言うと、鬱ロック。

シロップは日本三大鬱バンドと呼ばれるうちの一つで(残りの2つはバックホーンとあと何か忘れた)、本当に希望を削がれるような、死にたくなるような、でもその言葉で生かされているようなそんなバンドでした。

 

中学生でお金が無かったので、高校に入って、バイトをして、CD集めて、必死に聴いて。

 

そしたら解散して。

親には友達の家に泊まりに行くと嘘を吐き、解散ライブにも行った。武道館。震えた。

 

解散してからも本当にシロップが好きで、ジャニヲタ的に言うと、重め愛。強火。

廃盤になったDVDを数万出して買ったし、五十嵐が使っているギターで一番好きだったレゲエマスターも買った。

ちなみにDVDは解散後に出たBOXにも収録されていて、殺意を覚えた。(もちろんBOXも買ったけどね)

 

解散後に少しだけ活動していた犬が吠えるも見に行った。

名古屋で整理番号2番でイケ化した長髪五十嵐の目の前最前列で見た光景は一生忘れないな。

 

二度と会えないと思ってたら再結成した。

生還ライブも行ったし、再結成後のツアーも行った。

 

解散前の五十嵐は、本当に危なっかしい人で、ギター弾けない歌うたえない目が虚ろなど、ミュージシャンとして結構致命的だったんだけど、活動再開後は別人のようにギター弾けるし歌ちゃんと歌うし、だいぶ五十嵐のが年上なのに母親のような気持ちで、良かったねぇ…と思った。

(上手くなったことにちょっと寂しさもあったので、たまに外すと、愛おしくてたまらなくなる。)

 

ちなみに再結成後に出した曲は、正直あんま好きではなかったんだ。

無理やり、シロップらしさを作ってる気がして。

 

もちろんそんなことはなく、彼らが作りたくて作った曲だったんだろうけど、私はそれより、解散前の曲に対する愛が強すぎて、物足りなさを感じていた。

 

でもね、今回のアルバム、本当に良いんだよ!

何と言うか、振り切れてる感じ。

もう本当に格好良い。

 

これはsyrup16gというバンドが変わったのか、最初にも書いたように私の音楽に対する器が大きくなったのかは分からない。

そもそも、五十嵐は本当にいろんな音楽を聴いてきたし、いろんな音楽を作ってきたから、一過性のものかもしれない。

 

でも、それでも、あくまで個人的な見解ではあるけれど

ようやくsyrup16gが新しく始まった、と思った。

 

 

短くしたつもりでも長くなってしまいましたが

最後に、今回のアルバムdarcの2曲目、"Deathparade"のMVがあったので貼っておきますね。

 

 

 

今年ももうすぐ会えるよ。

ツアー楽しみに待ってます。